リニューアル事業部 > ソフトコアリング工法 > ソフトコアリングとは
既存の建築物、土木構造物のコンクリートの圧縮強度等を調査する技術です。
鉄筋コンクリート建築物の耐震診断・設計の調査に!!
土木構造物の劣化診断に!!
対象物により
があり、それぞれ、(財)日本建築センター、(財)土木研究センターの建設技術審査証明を取得した調査技術です。
建築物・構造物から採取した直径20〜25ミリ、高さ40〜50ミリの小さなコンクリートコアを使って、圧縮強度等を測定できる診断技術です。
従来の方法では直径100ミリの供試体を切り出していましたが、その大きさでは調査に制約を受け、作業の手間もかかりました。この技術は、過密配筋部材からもコアを採取でき、構造物に与える損傷も少なくて済み採取跡の補修も容易になります。
コンクリート圧縮強度測定
・推定されるコンクリートの実強度が
60N/mm2以下であること。
・粗骨材の最大寸法が25mm以下で
あること。
平成20・21年度の2カ年において、都営住宅の補修・耐震調査として約600棟でソフトコアリングによる調査が実施されています。
平成18年度より国交省の橋梁工事において微破壊・被破壊試験によるコンクリート強度の推定の技術として採用されています。
特許第3067016号
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