石川県 建築 株式会社駒津組/赤外線サーモグラフィ調査 調査事例

株式会社駒津組

赤外線サーモグラフィ調査

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調査事例

建築物

○ 建物外壁(タイル張)の剥離・滞水・雨漏り

測定箇所は、南西面であったことから、外壁面に日射が当たり、1.5時間後に測定した。

可視画像と赤外線画像

可視画像では、まったくわからなかったが3階の窓と窓の間の外壁の温度が周辺の外壁の温度がまったく違うのがよくわかる。これは、目視調査でわかったタイルの浮き箇所から浸入した雨水が外壁内部に滞水し、外壁の表面温度を下げているためである。
同様の箇所が、左窓の左側、右窓の右上側にあることがわかる。
2階会議室の雨漏りは、3階外壁の内面を通った浸入水が2階窓枠上部にいき、室内へと入り込んだものである。

○ 建物外壁(ALC)の滞水

目地部から雨水等が浸入し、ALCに水分がしみこんでいる。低温を示す。

可視画像と赤外線画像

赤外線画像から
A:影の部分(表面温度が低い)
B:窓ガラスは、反射により、道路向かいの電柱の温度が観測された。
  その他の青色は、空の反射である。

建物外壁のひび割れ

○ライン1の温度分布

ライン1の温度分布

○ライン2の温度分布

低温箇所が亀裂箇所と一致する。
温度差が1℃以上あり、亀裂部分に滞水があると考えられる。
また、その範囲が比較的広いため、亀裂幅も広いと思われる。

○ 建物外壁(ALC)の滞水その2

建具取付部より雨水等が浸入し、ALC内側より1階窓際で雨漏りを発生させていた例。

アルミサッシ雨漏り赤外線画像

防水工

○ 建物屋上防水工の浮き・剥離

可視画像

躯体に密着していない部分のシート防水

可視画像では、一様な平面であるが、赤外線カメラで撮影すれば、温度差が明確に計測され、健全部との違いがはっきりとわかる。

○バルコニー防水工の浮き・剥離

可視画像

シート継目箇所は可視画像でもわかるように色が濃く熱を吸収しやすい。

赤外線画像

上記が1のラインの温度分布をグラフ化したものである。
グラフ上の赤丸部が剥離(浮き)を示す。

土木構造物

○ 法面吹付モルタルの空隙

可視画像/赤外線画像

危険な箇所へ行かなくても、欠損部の特定が可能である。

○ 橋梁床版部の剥離

橋梁床版部の剥離

○ 橋脚部の滞水

  • 高速道路の橋脚のコンクリートの中を水が浸透している様子がわかる。
  • 可視像の様子では表面は乾いているが内部に水があるので、温度が低下している。

橋脚部の滞水

仮設足場等が不要で安全に、欠損部の特定が可能である。

自社施工ジェットスプレーの施工確認調査(必要に応じて実施)

○ ジェットスプレーの躯体との付着確認

可視画像/赤外線画像

○ライン1の温度分布

ライン1の温度分布

補修面がほぼ一様で躯体に密着している。
わずかにクラックの補修箇所がわかる。

○ ジェットスプレー施工後の雨漏り確認

可視画像/赤外線画像

ライン1の温度分布

温度分布が一様であり、クラック部分もドライ状態であることがわかる。